平成29年8月27日
霊山・立山登拝③
陽がのぼり、朝8時にリスタート!
雄山山頂(標高3,003m)の雄山神社「峰本社」を目指します。
再び、木道上の藪が濃くなってきました。
時折、巨木に圧倒されます!
「七曲り」と呼ばれる観光道路を何度も横切りながら、高度を上げていくと、
弘法(標高1,630m)付近からは、一気に展望が開けます♪
木道歩きが気持ちいい♪
弥陀ヶ原の遊歩道には、ガキ田と呼ばれる高層湿地特有の池塘(ちとう)が点在します。
10時半に弥陀ヶ原ホテルを通過。
ふと振り返ると、弥陀ヶ原の向こうに遠く日本海が見えます♪
昨日から随分と歩いてきたものです!
突然ガサガサと音がし、雷鳥がお出迎え♪
しばらく木道を先導して歩いてくれます。
天狗平からは室堂の赤い建物と、その奥の霊山・立山がいよいよ見えてきました♪
一番左の尖った山が劔岳(標高2,999m)、中央が別山(2,880m)一番右の茶色い山が真砂岳(2,861m)です。
ちなみに、以前、劔岳山頂から見た立山方面の展望はこんな感じ!
天気が良いと、槍ヶ岳まで遠く見渡せる絶景です♪
でも、劔岳へはカニのタテバイ・ヨコバイなど、急峻な断崖絶壁を登る必要が・・・(>_<)
続いて、室堂方面を見渡すと、左から順番に、富士ノ折立(2,999m)→大汝山(3,015m)→雄山(2,992m)とピークが続き、これらを総称して「立山」と呼ばれます。
雄山の山頂に見える黒い建物が、目的地の雄山神社「峰本社」です。
13時に室堂に到着!
全国名水百選「玉殿の湧水」で喉を潤します。雄山直下の地下水を引いた湧水は、甘味があって本当に美味しいです♪
遊歩道を散策しながら、雄山山頂を目指します。
石畳の遊歩道を進むと、徐々に傾斜が急になり、
14時に一の越山荘へ到着!
山荘からは、更に急登の登山道が続きます。
室堂方面の展望♪
遊歩道がくねくねと続いています。
そして、とうとう15時に雄山山頂の「峰本社」に到着!
雄山神社「峰本社」は、北アルプス立山の主峰・雄山山頂(標高3,003m)の岩頭に鎮座し、日本三霊山の一つとして、夏場には多くの登山客で賑わいます。大宝元年(701年)越中国司・佐伯有若の嫡男・有頼少年によって、白鷹と熊の導きにより開山されたと伝わります。
山頂の祠には、御祭神:伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)をお祀りします。御祭神はそれぞれ阿弥陀如来と不動明王の権(仮)の姿とされ、立山大権現と称されます。
また、参拝受付を済ませると、鈴付きの御札をいただくことができ、天気が良ければ祠前で御祈祷を受けられます。
山頂直下の社務所では、飲み物や授与品の販売がされており、特に雨の日には雨風を凌げて助かります。なお、開山期間は、7/1~9/30の夏期のみとなります。
【御朱印】
社務所でいただきました。
<雄山神社>峰本社
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰1
公式URL:http://www.oyamajinja.org/index.html
山頂から劔岳方面の絶景♪
絶景に見とれていると、いつの間にか15時を回っており、この日はキャンプ場で泊まることに。
可愛らしいチングルマが咲き誇ります♪
一の越山荘からは木道を下ります。
17時に雷鳥沢キャンプ場に到着!
カラフルなテントで賑わいます♪
このキャンプ場からは、徒歩10分程度で温泉があり、立山三山の大パノラマを眺めながら源泉かけ流しのお湯に浸かることができます♪
以上、霊山・立山の雄山神社3社めぐりは、富山湾(海抜0m)から雄山山頂(標高3,003m)まで、2日間約72kmの旅となりました!
無事に終了できてよかったです♪
🌸富山の【御朱印】まとめ
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