平成29年8月26日
霊山・立山登拝①
昨年の夏、富山湾(海抜0m)から立山山頂(標高3,003m)まで、「雄山神社」の三社「前立社壇」「祈願殿」「峰本社」を順番に歩いてお参りした記録です。
「雄山神社」公式URL:http://www.oyamajinja.org/
霊山・立山は、富士山・白山と共に日本三霊山として信仰されます。社伝では、文武天皇の大宝元年(701年)景行天皇の後裔越中国司佐伯宿祢有若公の嫡男・有頼少年が、白鷹に導かれ熊を追って岩窟に至り、雄山大神の神勅を奉じて開山造営した霊山と伝わります。
金曜晩の仕事帰りに高速バスで富山入り。
電車を乗り継ぎ、深夜22時半にミラージュランド(富山県魚津市)横の富山湾を出発!
この遊園地は、日本海・富山湾から北・中央・南アルプスを縦走し、太平洋・駿河湾までの415kmを踏破する山岳レース(TJAR)のスタート地点でもあります。
いつも北アルプスに入る時は、このまま早月川沿いを上流へ約30km歩き、馬場島から早月尾根で劔岳へ登るのですが、今回は「雄山神社」三社めぐりが目的のため、ぐるっと富山市(南西)側から迂回して常願寺川沿いを立山駅まで約40kmを歩き、立山黒部アルペンルートから立山(雄山)山頂を目指すことに!
歩き始めてすぐに土砂降りとなり、屋根のあるベンチで寝袋に包まってゴロ寝・・・目覚めると晴れていました♪
これから向かう北アルプスの山々が、遠く聳えます。
立山方面へ6号線を進みます。
途中の田んぼでは、可愛いカカシ♪ 鳥が寄ってきそうですねw
のどかな風景とは裏腹に、常願寺川は昨夜の大雨で増水しています。
海から約25km進み、8時半に「雄山神社」(前立社壇)に到着!
「前立社壇」は、起源は定かではないものの、立山山頂の峰本社の里宮として創建され、雄山神社3社のなかで最も平野に近い山裾に位置し、立山の前に立つお社であることが、社名の由来とされます。
また、社伝によると、建久2年(1191年)源頼朝が再建し、明応元年(1492年)足利義稙により修復されたと伝わります。
「大鳥居」
「表神門」
「手水舎」の龍
「夫婦杉」
境内の中心で根元から結ばれた2本の杉は、お互いが手を繋いで間をくぐると、安産祈願・縁結び・夫婦円満の御利益があるそう。
「絵馬所」
「拝殿」
御祭神:伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)をお祀りし、家業繫栄・縁結び・諸難防災・開運などの御利益があるそう。奥の本殿は、建久年間(1190~98年)源頼朝による再建とされ、その後明応元年(1492年)足利義稙の造営、天正11年(1583年)佐々成政の造営改修と伝わります。
【御朱印】
社務所でいただきました。
【御朱印帳】
カバーなし、大きいサイズです。
<雄山神社>(前立社壇)
住所:富山県中新川郡立山町岩峅寺1
電話:076-483-1148
駐車場:10台程度あり(無料)
公式URL:http://www.oyamajinjya-maetateshadan.org/
前立社壇近くの岩峅寺駅で休憩し、「祈願殿」へ向かいます。
(霊山・立山登拝②「祈願殿」へつづく↓)
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