【西国巡礼】Day16-3.口から六体の阿弥陀が現れる空也上人像を祀る第17番札所「六波羅蜜寺」の御朱印

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平成29年5月28日

西国三十三所巡礼16日目③

第16番札所「清水寺」から第17番札所「六波羅蜜寺」へ向かいます。

まずは松原通から路地に入り、「大漸寺」へ。

寶林山「大漸寺」は、寛保2年(1742年)日逢上人により開創され、上人が松原通に建てた鬼子母神堂にはザクロをお供えする習わしがあったことから、「柘榴寺」とも称されます。

【御首題】

昨年、熊本震災復興祈願の金文字の御首題をいただきました。

 


<大漸寺>

住所:京都市東山区清水4-156

電話:075-532-2235

公式URL:http://temple.nichiren.or.jp/5011098-daizenji/


松原通を西進し、東大路通を渡って「六道珍皇寺」へ。

「六道珍皇寺」は、平安前期の延暦年間(782~805年)慶俊僧都の開基とされ、京都では「六道さん」の名で親しまれ、お盆の精霊迎えには多くの参拝者が訪れます。

この辺りには、あの世とこの世の境「六道の辻」があるとされ、境内には閻魔大王に仕えた小野篁が冥府通いに使った井戸が伝わります。

「六道珍皇寺」の御朱印はこちら↓

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更に松原通を西へ200mほどで、西国第17番札所「六波羅蜜寺」に到着!

「六波羅蜜寺」は、天暦5年(951年)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人による開創と伝わります。当時、京都に流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置して市内を曳き回り、梅干しを入れた皇服茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えて病魔を鎮めたとされます。

「山門」

「手水」の龍

「弁財天堂」

日本最古の都七福神のうち六波羅弁財天を祀ります。

「絵馬」

「平清盛供養塔」

「かえる石」

御無事の御帰宅をお祈り申し上げますとのこと。

「本堂」

御本尊:十一面観世音菩薩像は空也上人が刻んだと伝わり、辰年のみ御開帳されるそう。

宝物館には、念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れた空也上人立像が安置されます。

【御朱印】

本堂内の授与所でいただきました。

また、このお寺の「開運推命おみくじ」は、生年月日・陰陽・五行・四柱により判断されており、当たると評判だそうです。


<六波羅蜜寺>

住所:京都市東山区五条通大和大路上ル東

電話:075-561-6980

拝観料:無料(宝物館600円)、拝観時間:8時~17時

駐車場:周辺の有料Pを利用

公式URL:http://www.rokuhara.or.jp/


徒歩すぐの「みなとや」さんで京名物「幽霊子育飴」をいただきました♪

「昔、京都で亡妻を葬ると、土中から幼児の泣き声が聞こえ、掘り返すと亡妻が産んだ児がいたそう。それまで夜な夜な飴を買いに来る婦人がいたが、幼児が掘り出された後は来なくなったと伝わります・・・」

続いて、第18番札所「頂法寺」(六角堂)へ向かいます。

(Day16-4へつづく↓)

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