平成29年5月14日
西国三十三所巡礼14日目②
第11番札所「醍醐寺」から山を越え、13時半に笠取集落へ。
続いて、山上の第12番札所「岩間寺」へ向かいます。
ヤッターマンみたいな感電が笑えるw
1kmほどで東海自然歩道に合流します。
こちらを左折し、舗装道路を登っていきます。
道路脇には山ツツジがたくさん♪
ひたすら急坂が続きます・・・
2kmほど登り、峠付近の「清瀧宮」の境内を通って、
1kmほど急坂を下ると、集落からは再び山道へ入ります。
少し荒れ気味ですね!
20分ほど登り、東海自然歩道の標識に沿って進むと間もなく、14時半に西国第12番札所「岩間寺」に到着!
岩間山「正法寺」(岩間寺)は、養老6年(722年)加賀白山を開いた泰澄大師が元正天皇の大厄の病を法力で治した褒美に建立され、後白河天皇など歴代天皇の尊崇が厚く、当時は熊野・吉野に並ぶ日本三大霊場の一つとして隆盛したそう。
「護法龍王拝殿」
岩間山山中に鎮座する護法善神(九頭龍龍王・白龍龍王・七面弁財天)を拝することで、長寿の御利益があるそう。
「手水舎」の龍
御神木「夫婦桂」
養老6年(722年)泰澄大師は、桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で等身の千手観音像を刻み、御本尊としたと伝わります。
「稲妻龍王社」
稲妻龍王がこの銀杏の大樹に棲み、水を司って雷難・火難を除き、大魔から護ってくださるそう。
「大師堂」
開山泰澄大師と宗祖弘法大師を祀ります。
「不動堂」
不動明王像・二童子像ほかを祀ります。
「芭蕉の池」
俳聖松尾芭蕉が参籠した際に、御本尊の霊験を得てその俳風を確立したとされ、かの有名な「古池や蛙とびこむ水のおと」の一句を詠んだ池だと伝わります。
「白姫龍神」
泰澄大師が、加賀の白山で修行中に白馬に乗った美女「白山妙理大権現」に出会い、当山に勧請されたと伝わります。女性がこの神を崇めると美女になるとか♪
「本堂」
御本尊:千手観世音菩薩を祀ります。
毎夜日没とともに厨子を抜け出て、百三十六地獄を駆け巡っては苦しむ人々を救済し、日の出頃に戻った時には汗びっしょりのお姿であったとの言い伝えから、「汗かき観音」さんとも呼ばれます。
【御朱印】
本堂内の授与所でいただきました。
西国第12番札所「大悲殿」
白姫龍神「美心」
<岩間寺>
住所:滋賀県大津市石山内畑町82
電話:077-534-2412
拝観料:500円、拝観時間:9時~16時半
駐車場:20台(無料)
公式URL:http://www.iwama-dera.or.jp/
「岩間寺」からは、舗装道路をどんどん下ります。
中腹からは、大津南部の自然や街並みが一望♪
続いて、6km先の西国第13番札所「石山寺」を目指します!
(Day14-3へつづく↓)
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