【奈良】日本初渡来の金銅釈迦佛を祀った「向原寺」の御朱印

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平成29年4月23日

奈良県高市郡明日香村の「向原寺」へ。

太子山「向原寺」は、欽明天皇13年(552年)百済の聖名王が朝廷に献上した金銅の釈迦佛日本初渡来の仏像)を蘇我稲目が賜り、603年推古天皇が豊浦宮から小墾田宮に移った後地に、豊浦寺(向原寺)を建立したのが始まりとされます。

しかし、疫病の流行が仏教崇拝によるとされ、廃仏派の物部氏により仏像は難波池に捨てられ、寺は焼却されたと伝わります。

「山門」

「薬師堂」

「本堂」

御本尊:阿弥陀如来をお祀りします。

【御朱印】

寺務所でいただきました。


「伎楽伝来の地」

『日本書紀』612年に百済の味摩之が歌舞伎の伎楽を日本に伝え、聖徳太子がこの地に学校を設け、それを伝授させたと伝わります。

「難波池」

『日本書紀』欽明天皇13年仏教伝来の記事に、廃仏派の物部尾興が仏像を投げ込んだとの伝承があり、この仏像が信濃の善光寺に祀られたと語り継がれるそう。


<向原寺>

住所:奈良県高市郡明日香村大字豊浦630

電話:0744-54-2512

拝観時間:8時半~17時

駐車場:あり(無料)


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