令和5年11月11日
三重県伊勢市の「二見興玉神社」へ。
伊勢志摩国立公園「二見浦」の海岸沿いに鎮座します。
その昔、倭姫命(やまとひめのみこと)がこの地を訪れた際、あまりの美しさに二度振り返った!ことから、「二見」と名付けられたとか。
伊勢湾を一望しながら、砂浜を進むと・・・
神社の鳥居が見えてきました♪
「二見興玉神社」(ふたみおきたまじんじゃ)は、垂仁天皇の御代に倭姫命が天照大御神の御鎮座地を求めて訪れた際、猿田彦大神御出現の神跡「興玉神石」を敬拝するため、夫婦岩に注連縄を張って遥拝所を設けたのが始まりとされます。その後、天平年間に僧行基が「興玉神社」を創建し、明治に宇迦御魂大神を合祀して「二見興玉神社」と称したそう。
古くより、お伊勢参りはまず当社を参拝し、二見浦の海水で心身を清めて禊をする「浜参宮」という習わしがあるそう。
「二見蛙」
境内には猿田彦大神のお使い「二見蛙」がたくさん!
お金がカエル、無事カエル、貸したものがカエルそう♪
「天の岩屋」
稲を司る宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)をお祀りし、天照大御神が隠れられた「日の入処」のひとつとされます。
「満願蛙」
水中の蛙に水を掛けると願いが叶うそう。
「拝殿」
御祭神:猿田彦大神をお祀りし、縁結び・夫婦円満・交通安全などに御利益があるそう。
夫婦岩の「絵馬」
「輪注連縄」
身体をさすって身のけがれや悪い所を輪注連縄に託します。
ちょうど鳥居のフレームに夫婦岩が納まりますね♪
ここにも「二見蛙」が!
「夫婦岩」
二見と言えば、言わずと知れた夫婦岩ですね!
沖合約700m先に鎮まる、猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」と「日の大神」を遥拝するための天然の鳥居とされます。
「龍宮社」
海の神・綿津見大神(わたつみのおおかみ)を御祭神とし、海上安全が祈願されます。
「契りの松」
江戸時代に阿波国の若い男女が禊をした際、着物を松の木に掛け、夫婦の契りと子孫繫栄を祈願したと伝わります。
【御朱印】
拝殿脇の授与所でいただきました。
以前いただいた御朱印です。
こちらは龍宮社前の授与所でいただきました。
【御朱印帳】
カバー付き、小さいサイズです。
夫婦岩を眺める二見蛙が可愛いですね♪
古くからのお伊勢参りの参拝順序に従って、次は外宮に向かいます。
<二見興玉神社>
住所:三重県伊勢市二見町江575
電話:0596-43-2020
駐車場:海岸沿いに数十台あり(無料)
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