令和4年11月14日
宮城県仙台市の「瑞鳳殿」へ。
「瑞鳳殿」は、寛永13年(1636年)70歳で生涯を閉じた仙台藩祖・伊達政宗公の遺言に従い、翌14年にこの経ヶ峯の地に造営された霊屋です。
また、昭和6年(1931年)には、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として国宝指定されましたが、昭和20年(1945年)の戦災により焼失し、現在の建物は昭和54年(1979年)に再建されたそう。
「参道」
「手水舎」の龍
「涅槃門」
樹齢数百年の青森檜葉を用いて再建され、「麒麟」や「牡丹と唐獅子」などの豪華な飾り彫刻が施されています。
「拝殿」
江戸時代の名書家・佐々木文山の筆による扁額が掲げられます。
「唐門」
天井に金箔が張り付けられたことから「金唐門」とも称され、「竜虎図」や「二十四孝説話」の透彫りなど装飾性に富んでいましたが、現在は簡易な鋼板製になっています。
「瑞鳳殿」
仙台藩祖・伊達政宗公の霊屋であり、豪華絢爛な装飾が施されていますが、この日は残念ながら修繕工事中(工期:R5.3.30)でした・・・
所々に紅葉がまだ残っていました♪
「感仙殿」
二代藩主・伊達忠宗公をお祀りします。
忠宗公は、錬成された人格と法治主義により、仙台藩の基礎を確立したそう。
「善応殿」
三代藩主・伊達綱宗公をお祀りします。
綱宗公は、21歳で幕府より逼塞を命じられ、江戸・品川屋敷に隠居しましたが、書画や和歌、能などの芸術の才能を発揮し、秀作を数多く残したそう。
【御朱印】
拝観受付でいただきました。
羽生選手の特大パネルも飾られていました♪
<瑞鳳殿>
住所:宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
電話:022-262-6250
観覧料:一般570円、高校生410円、小・中学生210円
観覧時間:9時~16時50分(冬季16時20分)
駐車場:数十台(無料)
公式URL:https://www.zuihoden.com/
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