令和2年2月8日
名古屋市熱田区の「熱田神宮」へ。
「熱田神宮」は、景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)が神剣を火上山(現在の名古屋市緑区)に留め置かれたまま、能褒野(現在の三重県亀山市)で亡くなられたため、尊のお妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)が神剣をこの熱田の地にお祀りしたのが始まりとされます。
また、境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、伊勢神宮に次ぐ格式あるお宮として篤い崇敬を集め、国家鎮護が祈願されます。
「第一鳥居」
「上知我麻神社」
御祭神:乎止與命(おとよのみこと)をお祀りします。
俗に「源太夫社」とも称され、境内に「大国主社」と「事代主社」があり、正月5日の初えびすには多くの参拝者で賑わいます。
別宮「八剣宮」
和銅元年(708年)元明天皇の勅命により神剣を作り、社を建ててお祀りしたのが創祀と伝わります。
【御朱印】
上知我麻神社の授与所でいただきました。
本宮への長い参道が続きます。
「日割御子神社」
社名は海辺に張り出た洲崎=干崎(ひさき)の名残とも言われ、御祭神:天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)をお祀りします。
「孫若御子神社」
尾張氏の始祖と伝わる御祭神:天火明命(あめのほあかりのみこと)をお祀りします。
「南新宮社」
唯一の朱塗りの社殿には、御祭神:素戔嗚命(すさのおのみこと)をお祀りします。
「清雪門」
天智天皇7年(668年)皇居に留まられた神剣が、朱鳥元年(686年)再び当神宮に納められた際、二度と御動座なきよう門を閉ざしたと伝わり、不開門(あかずのもん)とも称されます。
こんな土偶もありました!
「信長塀」
永禄3年(1560年)織田信長が桶狭間の合戦の出陣に際し、当神宮に願文を奏し大勝したため、御礼として奉納したと伝わります。
なお、三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀とともに、日本三大土塀と称されます。
御神木「大楠」
境内の特に大きな七本楠の一つであり、樹齢千年以上とも言われる大楠は、弘法大師お手植えとも伝わります。
「第三鳥居」
「神楽殿」
平成21年に創祀千九百年の記念事業で造営され、初宮参り・安産・厄除けなどが祈祷されます。
「本宮」
御祭神:熱田大神をお祀りし、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代・御神体とされる天照大神でもあります。
また、相殿には、天照大神・素戔嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稲種命の五柱の神々をお祀りします。
星型の「絵馬」
【御朱印】
令和2年元旦に授与所でいただきました。
<熱田神宮>
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1-1
電話:052-671-4151
駐車場:約400台(無料)
公式URL:https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/
🌸愛知の【御朱印】まとめ
<楽天広告>