【奈良】紅葉の合間から覗く三重塔が美しい「當麻寺」の御朱印

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令和2年6月21日

奈良県葛城市の「當麻寺」へ。

「當麻寺」は、推古天皇20年(612年)用明天皇の第3皇子・麻呂子親王が、兄・聖徳太子の教えにより建立した万法蔵院が始まりとされ、霊夢により河内国から二上山の麓にある當麻の地に遷座されたと伝わります。

創建当時は弥勒仏を御本尊とする三論宗を奉じていたものの、平安後期には中将姫ゆかりの當麻曼荼羅を御本尊とするなど、現在では浄土宗と真言宗のニ宗を護持する珍しいお寺です。

「仁王門」

「講堂」

御本尊:阿弥陀如来坐像のほか、妙幢菩薩立像や伝阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩など平安時代から鎌倉時代の仏像群をお祀りします。

「金堂」

日本最古の塑像である御本尊:弥勒仏坐像をお祀りします。

また、周囲を守護する四天王のうち、持国天・増長天・広目天は、日本最古の乾漆像と伝わります。

「本堂」(曼荼羅堂)

天平時代の巨大な厨子の中には、中将姫ゆかりの御本尊:當麻曼荼羅が収められるほか、十一面観音立像や来迎阿弥陀如来立像、役行者三尊坐像などをお祀りします。

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重厚な「三重塔」も間近に見られます。

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【御朱印】

本堂内の授与所でいただきました。

(※R2.6.21追記)

今回は御詠歌もいただきました。

以前いただいた御朱印です。

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<當麻寺>

住所:奈良県葛城市當麻1263

電話:0745-48-2001(中之坊)

拝観料:大人500円、小学生250円(伽藍三堂)

拝観時間:9時~17時


次いで「西南院」へ。

「當麻寺西南院」は、當麻寺の裏鬼門の守り寺院として創建され、弘仁14年(823年)弘法大師が留錫した際、曼荼羅堂にて「いろは歌」を想念された由緒により真言宗に改宗されたそう。

また、関西花の寺第21番霊場に数えられ、石楠花や牡丹のほか、樹齢300年を超える紅葉を求めて、沢山の参拝者で賑わいます。

「山門」

「本堂」

御本尊:十一面観音菩薩のほか、聖観音菩薩、千手観音菩薩をお祀りします。

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境内の高台に登ると、紅葉のフレームに収められた見事な三重塔を見ることができます♪

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赤・緑・黄の色合いが鮮やか♪

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面白い形の灯篭ですね!

苔むしたお庭もよい雰囲気です♪

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【御朱印】

庫裡にていただきました。

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<當麻寺西南院>

住所:奈良県葛城市當麻1263

電話:0745-48-2202

拝観料:大人300円、小学生100円

拝観時間:9時~17時

公式URL:http://taimadera-sainain.or.jp/


當麻寺塔頭の御朱印はこちら↓

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