令和元年7月25日
京都市左京区の「大原三千院」へ。
「大原三千院」は、延暦年間(782~806年)伝教大師最澄が比叡山東堂に一院を開いたのが始まりとされます。その後、慈覚大師円仁に引き継がれ、平安後期以来、皇子皇族が住持する宮門跡となり、寺地は比叡山内から近江坂本、京都市中と移動し、明治維新後に現在の地に移り「三千院」と称されたそう。
新緑が美しい参道を進みます。
参道には風情あるお店が並びます。
「御殿門」
「宸殿」
大正15年(1926年)宮中の行事「御懺法講」の儀式を行うために造営され、御所の紫宸殿を模した造りになっているそう。
「宸殿」と「往生極楽院」を一直線に結びます。
「往生極楽院」
寛和2年(986年)恵心僧都源信が父母の菩提を弔うため、姉の安養尼と共に建立したと伝わります。お堂に比べて大きい御本尊:阿弥陀三尊像を納める工夫として、天井を舟底型に折り上げているそう。
【御朱印】
円融蔵横の売店(朱印所)でいただきました。
【御朱印帳】
プラスチックケース付き、大きいサイズです。
庭園にはたくさんのわらべ地蔵が♪
どこにいるか分かりますか?
一体一体が可愛すぎる♪
ここにも、あそこにも♪
水面の波形も綺麗ですね♪
「弁財天」
「金色不動堂」
平成元年に建立された、ご祈願の根本道場であり、智証大師作と伝わる秘仏・金色不動明王立像を祀ります。
【御朱印】
不動堂内でいただきました。
手水も趣がありますね!
「観音堂」
身の丈3mの聖観音立像を祀ります。
【御朱印】
観音堂内でいただきました。
「売炭翁石仏」
鎌倉中期の石仏であり、高さ2.25mの定印阿弥陀如来だそう。
ここにも可愛いお地蔵さまが♪
「紫陽花苑①」
新緑が美しいです♪
「紫陽花苑②」
数千株の紫陽花が植えられていますが、5月ではまだ早かったですね・・・
でも、頑張って咲いている花もありました♪
「朱雀門」
江戸時代に再建され、往生極楽院を本堂としていた頃の正門にあたるそう。
苔もまた見事ですね♪
三千院の参道を下ると、「京都~大原三千院♪」の歌詞で有名な永六輔作詞「女ひとり」の石碑がありました。
ご当地ソングとして、子どもの頃からCMでよく聞いた覚えがありますね♪
<大原三千院>
住所:京都市左京区大原来迎院町540
電話:075-744-2531
拝観料:一般700円、中高生400円、小学生150円
拝観時間:9時~17時(12月~16時半)
駐車場:近隣の有料Pを利用
公式URL:http://www.sanzenin.or.jp/
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