【三重】宝暦治水工事で切腹自害した薩摩義士の墓所を守る「海蔵寺」の御朱印

平成30年3月4日

三重県桑名市の「海蔵寺」へ。

「海蔵寺」は、天正2年(1574年)頃に創建され、永平寺(福井)・総持寺(横浜)を本山とする曹洞宗のお寺です。後年、本末改めの際、津市の四天王寺より啅州有暾(たくしゅうゆうとん)大和尚を請うて、当山の改組とされたそう。

また、宝暦4年(1754年)幕府の命により、木曽三川の宝暦治水工事に従事した島津藩・薩摩藩士947名のうち、理不尽な幕府への抗議や大幅な予算超過の責任を取り、切腹自害した24名の墓所を守り続けます。

「さざれ石」

「千本松原の松」

宝暦治水工事の際、薩摩藩士が千本松原(岐阜県海津市)に植えた松の切り株とされ、守り松とも呼ばれます。

「本堂」

御本尊:十一面観世音菩薩をお祀りします。また、平田靱負翁の木像も安置されます。

「薩摩義士墓所」

宝暦4~5年(1754~55年)幕府の命による御手伝普請(おてつだいふしん)により、外様大名の財政疲弊をねらって、島津藩・薩摩藩士が縁もゆかりもない木曽三川(木曽・長良・揖斐川)の治水工事を行いました。

工事前年までの144年間で112回もの洪水が発生した暴れ川の難関な工事を完成したものの、幕府への抗議や大幅な工事費超過の責任を取った切腹自害者51名、病死者33名など多くの犠牲を払うこととなり、海蔵寺には自害した薩摩義士24名の墓所が残ります。

中央のひと際大きな墓碑には、宝暦5年(1755年)に52歳で自害した総奉行・平田靱負(ゆきえ)正輔が供養されます。

※薩摩義士の墓所は、三重県に4ヶ寺、岐阜県に10ヶ寺、京都伏見に1ヶ寺あります。

【御朱印】

寺務所でいただきました。


<海蔵寺>

住所:三重県桑名市北寺町10

電話:0594-22-3274

駐車場:数台あり(無料)

公式URL:http://www.kaizouji.net/


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