平成29年4月16日
大阪府羽曳野市の「壷井八幡宮」へ。
「壷井八幡宮」は、平安中期の寛仁4年(1020年)源頼信公が河内守に任官してこの地に私邸を営み、康平7年(1064年)に前九年の役を平定した頼信の子・頼義公が石清水の神を私邸の東側に勧請したのが起源とされ、河内源氏発祥地として知られます。
「一の鳥居」
「壷井水」
天喜5年(1057年)頼義公・義家公父子が、大干ばつで飲料水が乏しく、戦いに敗北しかけた際、干天に祈って弓矢で岸壁を射抜くと清水が湧き出たため、凱旋時に清水を壺に入れて持ち帰り、井戸の底に壺を埋めて壷井水としたのが、地名の始まりだとか。
「二の鳥居」
「参道」
「八幡宮」
御祭神:誉田別尊・仲哀天皇・神功皇后をお祀りします。
永承6年(1051年)源頼義公が奥州平定の出陣に際し、石清水八幡宮に戦勝祈願し、12年の苦戦の末、康平5年(1062年)に賊を平定し、凱旋後の康平7年(1064年)社殿を建立し、石清水八幡宮の神霊を遷し祭ったそう。
樹齢約1,000年の大楠が聳えます。
「手水舎」の龍
「狛犬」
「権現社」拝殿
御祭神:源頼信公・頼義公・義家公を祀ります。
天仁2年(1109年)義家公の5男・義時公が、父祖三将軍の霊夢により社殿を建立し、河内源氏の崇廟としたそう。また、源氏三社(京都・六孫王社、摂津・多田社、河内・壷井宮)の一つに数えられます。
【御朱印】
授与所でいただきました。
<壷井八幡宮>
住所:大阪府羽曳野市壺井605-2
電話:072-956-2824
駐車場:あり(無料)
公式URL:http://tuboihatimanguu.jp/
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