令和元年7月20日
三重県鳥羽市の「神明神社」へ。
「神明神社」は、創立年代は不詳ですが、神明八幡宮として造営され、明治に境内諸社及び千賀神社・堅子神社・畔蛸神社などを合祀し、神明神社となったそう。
現在は、天照大御神を始め26柱の神々を祀ります。
「盃状穴」
この手水鉢には文政4年(1821年)の銘があり、周りに大小約30の穴が穿かれているそう。
「手水舎」
境内には何かと案内看板が多くて分かりやすいです!
神様の萌え系案内も♪
「三吉稲荷大明神」
京都の伏見稲荷大社より勧請された社であり、御祭神:倉稲魂命(宇迦之御魂大神)をお祀りし、農業・漁業や商売繁盛の御利益があるそう。
日本書紀によると、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)はいざなぎ命といざなみ命が飢えて気力がない時に生まれたため、食を要することから食物の神様(女神)と言われます。
「石神さん」
神明神社の末社の一つ「石神社」は、女性の神様・玉依姫命を祀り、古来、地元の海女さん達が安全大漁を祈願してきたことから、「石神さん」として親しまれ、女性の願いなら一つだけは必ず叶えてくださるそう♪
そして、願いが叶ったらお礼参りをすると、もう一度お願い事ができるとか♪
玉依姫命(たまよりひめのみこと)は海の神様・綿津見神の娘であり、初代天皇・神武天皇の母とされます。
タマ(=神霊)ヨリ(=人間に憑く)というお名前は、神霊が憑依する巫女を表し、女性の願いを叶えてくれる美しい神様だそう♪
真珠の「絵馬」
「鳥居」
太っちょの「狛犬」
「本殿」
伊勢神宮と同じく、天照大御神をお祀りします。
「さざれ石」
「長寿の館」
御神木の楠木(枯木)を祀り、元は周囲14.7mあったとの文献も残るそう。
郷人の長寿の守りとして、覆屋社を建てて永く保存されています。
【御朱印】
授与所でいただきました。
【御朱印帳】
カバーなし、小さいサイズです。(御朱印別 1,000円)
御朱印帳にも描かれた星と格子縞のマークは、ドーマン・セイマンと呼ばれ、伊勢志摩の海女さん達が魔除けとして用います。
星(セイマン)は、一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくること、格子縞(ドーマン)は、悪魔が入る隙がないことを表し、セーマンは陰陽師・安倍晴明、ドーマンはそのライバル・蘆屋道満から名付けられたとか。
帰りはパールロードの展望台で一休み♪
鳥羽だけにB級グルメ「とばーがー」600円をいただきました!
伊勢エビコロッケが入っており、エビの味と香りがほんのり♪
前に食べたときはカツオだった気が??
美味しいからどちらでもOKだね~w
<神明神社>(石神さん)
住所:三重県鳥羽市相差町1385
電話:0599-33-7453
駐車場:周辺に多数の無料Pあり
三重の【御朱印】まとめ
全国の【御朱印帳】まとめ
<楽天広告>