平成30年3月31日
滋賀県彦根市の「天寧寺」へ。
「天寧寺」は、井伊直弼公の父・直中公が、自分の過失で手打ちにした腰元と初孫の菩提を弔うため、寂室堅光禅師の勤めで発願建立したと伝わります。
文政2年(1819年)男子禁制の槻御殿で奥勤めの腰元・若竹が子を宿したとの風評が広まり、藩主の耳にも届いたため、大奥の取締のために詰問するも、若竹は相手の名を明かさず、ついに手打ちとなります。しかし、後に相手が長男・直清であることが明らかとなり、直中公は若竹と腹の子(初孫)の追善供養のため、五百羅漢を安置したとされます。
参道では桜が満開でした♪
「羅漢石庭」と「法堂」
お釈迦様の教えを心に刻む拠り所として造られ、中央の大石はお釈迦様の身近にあったインド仏蹟の石であり、周囲の16の石は十六羅漢を表すそう。
「地蔵尊」
「井伊直弼公供養塔」
彦根13代藩主にして、江戸幕府の大老・井伊直弼公が桜田門外で暗殺された後、遺品類が埋められたそう。
高台の境内からは、彦根市内を一望できます♪
もちろん正面には彦根城が見えます。
「羅漢堂」
御本尊:釈迦如来のほか、十大弟子・十六羅漢・五百羅漢の計527体が安置されます。
「五百羅漢」
「亡き親・子どもに会いたくば、五百羅漢の堂に籠れ」とも伝承され、自分の探し求める人に必ず出会えると伝わります。
「布袋尊」
羅漢堂には、近江七福神の布袋尊も安置され、木造では日本一(高さ1.2m・重さ300kg)の大きさで、招福開運の御利益も超大型だとか!!
(いずれもお寺のパンフレットより掲載)
【御朱印】
拝観受付でいただきました。
<天寧寺>
住所:滋賀県彦根市里根町232
電話:0749-22-5313
拝観料:400円、拝観時間:9時~17時
駐車場:数十台あり(無料)
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