平成30年7月15日
福井県福井市の「柴田神社」へ。
「柴田神社」は、天正3年(1575年)柴田勝家公が築城した北の庄城の城址に位置します。天正11年(1583年)賤ヶ岳の戦いに敗れた勝家公は自ら城に火を放ち、妻・お市の方とともに最期を遂げたと伝わり、当時の藩士が天守閣跡に石祠を建て、柴田勝家公の霊を祀ったことが始まりとされます。
「鳥居」
「手水舎」の龍
「境内全景」
勝家公・お市の方の生涯の場所である「北の庄城址」に位置し、境内は北の庄城址公園となっています。
「柴田勝家公像」
戦国時代まれに見る剛勇無双の武将であった勝家公は、広く庶民を愛し、交通の発展や産業・文化の向上に尽力するとともに、人との絆を深めることに最も力を入れていたと伝わります。
「瓶割祈願」
勝家公が敵陣を攻め落とす際、城内の水瓶や食料の瓶を豪快に割り、背水の陣にて見事に打ち勝った故事にちなみ、願いを記した瓶を鉾で貫き割ることで願いが叶うとされます。
「稲荷大明神」
勝家公が北の庄城築城の際、城の鎮守・城下町の氏神様として、京都の伏見稲荷より宇賀之魂神を勧請したと伝わります。
「お市の方像」
織田信長公の妹であり、勝家公の妻・お市の方は戦国一の美女として知られ、多くの武将に愛されたと伝わります。
「美(モテ)祈願」
天下一のモテ美人であったお市の方の美徳にあやかり、和紙に願いを記して井戸でお願いすると異性はもちろん、同性・友人・家族など様々な「モテ」が成就するとされます。
「三姉妹像」
天正10年(1582年)お市の方が勝家公に嫁いだ際、三姉妹(お市の子)である茶々・初・江も北の庄城に移り、共に過ごしたと伝わります。
「三姉妹神社」
平成の造営時に三姉妹を合祀し、子供の成長・出世の神として崇敬されます。
「拝殿」
御祭神:柴田勝家公・お市の方をお祀りし、夫婦・兄妹・家族の絆を御神徳とする「絆の宮」として広く崇敬されます。
柴田勝家の絵馬
【御朱印】
授与所でいただきました。
【御朱印帳】
カバーなし、小さいサイズです。
<柴田神社>
住所:福井県福井市中央1-21-17
電話:0776-23-0849
駐車場:少し離れた場所に2箇所:数十台あり(無料)
公式URL:http://www.sibatajinja.jp/index.html
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