平成30年2月3日
三重県松阪市の「阿射加神社」へ。
「阿射加神社」(あざかじんじゃ)は、平安初期に延喜式内大社格に列せられた古社であり、毎年1/14付近の土曜晩には御火試・粥試神事及び小阿坂かんこ踊りが行われ、豊作が祈願されます。
垂仁天皇の頃、倭姫命が天照大神の御鎮座地を求めて諸国を巡行した際、安佐賀の山に荒ぶる神がおり、宇治の五十鈴川の川上の宮(伊勢国)に行くことができなかった。そこで、朝廷に遣わされた伊勢大若子命は、荒ぶる神を鎮めるために天皇から授けられた贈物を神に捧げ、安佐賀の地に社殿を建てて、伊豆速布留神(猿田彦大神)をお祀りしたのが始まりとされます。
「鳥居」
「太鼓橋」
「御神木」
「手水舎」
摂社「大若子神社」
神社創建に関わった大若子命を祀ります。
「狛犬」
「拝殿」
御祭神:猿田彦大神を祀ります。
神代の昔、伊勢の国を治めた大神が「阿邪訶」(あざか)の海に御隠れになったとの伝説が、社名の由来と伝わります。
【御朱印】
無人の社務所で備え付けの書置きをいただきました。
初穂料は賽銭箱に納めます。
松阪霊地七福神(寿老人)の一つですが、御朱印の有無は分かりませんでした。
<阿射加神社>
住所:三重県松阪市小阿坂町120
電話:なし
駐車場:数台あり(無料)
(JR松阪駅から小野行バスにて「阿坂小学校前」下車、徒歩5分)
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