令和3年11月14日
奈良県吉野郡吉野町の「金峯山寺」へ。
「金峯山寺」は、吉野山から大峯山山上ヶ岳にかけての聖域「金峯山」にて、役行者が白鳳年間(7世紀後半)に修行を行い、修験道独特の御本尊:金剛蔵王大権現を感得し、その姿を山桜に刻んで、山上ヶ岳(大峯山寺)と吉野山(金峯山寺)に祭祀したのが始まりとされます。
この日は、大峯山護持院・東南院の年に1度の大祭「役行者報恩謝徳大護摩供」が執り行われ、約100名の山伏による大護摩供を見学できました!
大護摩供の炎に家内安全・心願成就を祈願します♪
「観音堂」
御本尊:十一面観世音菩薩をお祀りします。
「愛染堂」
御本尊:愛染明王をお祀りします。
「鐘楼」
「威徳天満宮」
天徳3年(959年)の鎮座と伝わり、御祭神:菅原道真公をお祀りします。
千年ほど昔、日蔵道賢(如意輪寺の開基)が大峯山中で修行中に仮死し、閻魔宮で冥土を彷徨う醍醐天皇から、菅原道真を太宰府に流罪にした罪により苦しんでいるため、道真の霊を祀ってほしいと頼まれ、生き返った後にこの社殿を祀ったと伝わります。
「南朝妙法殿」
後醍醐天皇の行宮となった実城寺跡と伝わります。
御本尊:釈迦如来像をお祀りします。
「蔵王堂」(本堂)
現在は、大規模な改修工事中です・・・
白鳳年間に役行者が創建し、奈良時代に行基菩薩が改修したと伝わります。
約7mの秘仏本尊:蔵王権現3体のほか、多くの尊像をお祀りします。
「金剛蔵王権現」
色鮮やかな御本尊:金剛蔵王大権現は、金峯山山上ヶ岳にて役行者が一千日の修行で感得された権現仏とされます。権現とは権(仮り)に現れるという意味で、本地仏の釈迦如来(過去世)、千手観音菩薩(現在世)、弥勒菩薩(未来世)が権化されて、過去・現在・未来の衆生の救済が誓願されるそう。
この日はちょうど、秘仏本尊の特別御開帳中でした。
(令和3年10月22日~11月30日)
(パンフレットより)
【御朱印】
朱印受付所で書置きの限定御朱印をいただきました。
以前いただいた御朱印です。
本堂内の授与所では、散華もいただけます。
<金峯山寺>
住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
電話:0746-32-8371
特別拝観料:大人1,600円ほか、拝観時間:8時半~16時
※平成24年から10年間、毎年一定期間のみ特別ご開帳あり
公式URL:http://www.kinpusen.or.jp/
以前いただいた御朱印はこちら↓
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