平成29年11月11日
西国三十三所巡礼25日目
金曜仕事帰りに出発するも、JR福知山駅で電車が終了・・・
駅前で野宿してみたけど、めっちゃ寒い!!
翌朝、始発電車に乗り、前回終了したJR和田山駅を7時に出発!
次の札所「成相寺」までは約60kmの道のり・・・
まずは、地図で見かけた但馬一宮「粟鹿神社」(あわがじんじゃ)へ寄り道することに。
小雨のなか、国道9号線を7kmほど進み、8時半に到着!
但馬一宮「粟鹿神社」は、2千年以上前の創建とも伝わり、和銅元年(708年)に御祭神等を詳細に記した粟鹿大明神元記の写本が残るなど、但馬国最古の社とされます。
また、「粟鹿」とは、鹿が粟を3束くわえて山から現れ、人々に農耕を教えたとの伝承に由来するそう。
「鳥居」
「勅使門」
勅使が神社参向の際に出入りする門であり、記録では4回の勅旨参向があったと伝わります。
「随身門」
「木造著色狛犬像」
「手水舎」
「天満宮」
学問の神・菅原道真公を祀ります。
「厳島神社」
海上守護の神・市杵島姫命を祀ります。
「稲荷神社」
農業・食物の神・保食神を祀ります。
「狛犬」
「拝殿」
9代開化天皇の第3皇子である御祭神:日子坐王(ひこいますのみこと)を祀り、本殿裏の円墳は御祭神の墳墓と伝わります。
どの建造物も歴史を感じさせられます♪
【御朱印】
社務所で書置きをいただきました。
<粟鹿神社>
住所:兵庫県朝来市山東町粟鹿2152
電話:079-676-2465
駐車場:60台(無料)
神社を出ると、ようやく雨が上がってきた!
夜久野へ抜ける峠道を進み、
鯨峠トンネルを通過!
大昔、この盆地は一面の湖で、山並みの低いところを鯨が泳いで渡ったとの逸話が残るそう。
夜久野に入ると土砂降りになり、道の駅「やくの」で雨宿り・・・
イチョウがきれいです♪
直売所で野菜が販売されています。
温泉でのんびりしたいけど、雨も上がったので先を急ぎます・・・
63号線をひたすら進むと・・・ん?
ペラペラのパトカー(笑)
リアルなカカシも!
のどかな田舎道を歩いたり走ったり・・・
趣ある水車も♪
道路標識の裏にはもの凄いハチの巣が!!
道の駅から25kmほど進み、14時半ごろ「大生部兵主神社」へ。
イチョウに紅葉の豪華共演♪
遠景もまた美しい色彩です♪
神懸峠を越えると、一面のススキ野原♪
西国巡礼道の道標から山道に入ります。
落ち葉を踏みしめながらどんどん登ると、
30分ほど進んだところで、まさかの土砂崩れ・・・
完全に道が崩れ落ちています・・・
仕方なく道なき尾根を登り、なんとか迂回!
1時間以上かかったものの、暗くなる前に国道に出て一安心♪
次の札所は天橋立の近くなので、もう少し!
雨のなか、気温は6℃と寒くなってきた・・・
国道の高架下をくぐると、
とうとう日も暮れて、街灯もない国道をとぼとぼ歩きます・・・
19時すぎに今日はじめてのお店を発見!
朝から携帯食のリッツしか食べておらず、お腹ペコペコでカツ丼大盛にパン、プリンをペロリ♪
駅や役場で雨宿りを繰り返しながら、23時すぎに天橋立のある宮津湾に到着し、今晩の寝床を探します。
屋根のある公園の東屋を発見し、テント泊をすることに!
今回は山用のフル装備なので快適に眠れそう♪
翌日、第28番札所「成相寺」へ向かいます。
平成29年11月11日(Day25:58km、これまでの歩行距離940km)
(Day26につづく↓)
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