平成29年5月20日
滋賀県大津市の「義仲寺」へ。
「義仲寺」(ぎちゅうじ)は、朝日将軍・木曽義仲公の御墓所のほとりに、義仲公の側室・巴御前が草庵を結んだのが始まりとされ、巴寺とも呼ばれたそう。
治承4年(1180年)義仲公は信濃に平氏討伐の挙兵をし、寿永2年(1183年)平氏の大軍を討ち破った翌年、源頼朝の命をうけた源範頼・義経の軍勢に敗れて討ち死にされ、この地に御墓所が立てられたそう。
また、美しい景観をこよなく愛した松尾芭蕉翁が度々訪れ、生前の遺言でこの地に墓が立てられたそう。境内には、芭蕉の辞世の句「旅に病て夢は枯野をかけめぐる」など多くの句碑が立ち並びます。
「山門」
山門脇には巴御膳を追福する「巴地蔵堂」があります。
「井戸」
境内には、芭蕉翁や俳人の句碑がたくさん!
「古池や蛙飛こむ水の音」芭蕉翁
「庭園」
亀が日向ぼっこをしていました♪
「翁堂」
明和6年(1769年)蝶夢法師が再興し、芭蕉翁坐像ほかが安置されます。
時を報せる魚形の開梆(かいぱん)がありました!
天井には伊藤若冲筆「四季花卉の図」
「義仲公御墓所」
「巴塚」
義仲公の側室であり、武勇すぐれた武将としても知られる巴御前の塚です。
「朝日堂」
木彫りの御本尊:聖観世音菩薩を祀ります。
【御朱印】
寺務所(拝観受付)でいただきました。
木曽義仲公「朝日将軍」
松尾芭蕉翁「正風宗師」
<義仲寺>
住所:滋賀県大津市馬場1-5-12
電話:077-523-2811
拝観料:大人300円、中学生150円、小学生100円
拝観時間:9時~17時(冬季~16時)
駐車場:周辺の有料Pを利用
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