平成29年5月14日
京都府宇治市の「萬福寺」へ。
黄檗山「萬福寺」は、寛文元年(1661年)中国僧・隠元隆琦禅師による開創とされます。中国明朝時代の臨済宗を代表する禅師は、中国福建省にある黄檗山萬福寺の御住職をしていましたが、承応3年(1654年)63歳の時に日本からの度重なる招請に応じて来朝し、中国と同じ寺名を名づけたと伝わります。
「総門」
左右の屋根が低い「牌楼式」と呼ばれる中国の門だとか。
「放生池」
心に響きますね!
「三門」
拝観受付で拝観料500円を納めます。
天王殿への真っ直ぐな参道
「開山堂」
開山・隠元禅師をお祀りします。
すべての伽藍は回廊で結ばれています。
鐘楼も回廊で繋がっています。
「中和園」
黄色の菖蒲が新緑に映えますね♪
鮮やかな手水
「天王殿」
中国寺院では一般的な玄関とされるお堂であり、弥勒菩薩・四天王・韋駄天を祀ります。
弥勒菩薩(布袋様)の見事なお腹♪
「大雄寶殿」
萬福寺の本堂であり、御本尊:釈迦如来座像のほか、十八羅漢像を祀ります。
「斎堂」
僧侶が食事をするところであり、魚の形をした開梆(かいぱん)を叩いて時を報せるそう。
「法堂」
御住職が説法を行い、衆僧が問答で所信を磨く場所であり、堂前の勾欄は卍くずしの特徴を表します。
「絵馬」
【御朱印】
朱印所でいただきました。
<萬福寺>
住所:京都府宇治市五ケ庄三番割34
電話:0774-32-3900
拝観料:大人500円、小中学生300円、拝観時間:9時~17時
駐車場:大駐車場あり(90分500円)
公式URL:http://www.obakusan.or.jp/
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