【和歌山】高野山巡礼②:石童丸物語の悲話が伝わる「苅萱堂」と「金剛三昧院」の御朱印

平成30年4月14日

高野山巡礼の旅②

一の橋から徒歩5分で「苅萱堂」へ。

途中、満開のが見事でした♪

「苅萱堂」(かるかやどう)は、宿坊「密厳院」に属し、「生きるものを善に導き、亡者を極楽に導く」とされる引導地蔵尊をお祀りします。また、朱色の鮮やかな外観とは裏腹に、石童丸伝説の悲話で知られる刈萱道心と石童丸ゆかりのお堂として知られます

石童丸伝説」とは?

筑紫国領主である石童丸の父は、妻と妾の醜い嫉妬心から世の無常を感じすべてを捨てて出家し、刈萱道心と称して高野山で修行をします。一方、父を知らぬ石童丸は父に会いたい一心で母と高野山に向かい、女人禁制の掟から母を山麓に残して高野山に登ると、偶然、父・刈萱道心に出会うも、修行中の父から「父は死んだ」と伝えられます。石童丸が下山すると、母は長旅の疲れで既に他界していたため、再び高野山に戻り、刈萱道心の弟子となり、この苅萱堂親子とは知らずに生涯、仏に仕えたと伝わります。

【御朱印】

堂内でいただきました。

とても話好きな堂守さんですが、味わい深い書体ですね。

 


<苅萱堂>

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山479

電話:0736-56-2202

駐車場:あり(無料)


苅萱堂を後にしてすぐに、八角形の朱色のお堂が目を引きます!

成福院「摩尼宝塔」(まにほうとう)は、ビルマ戦没者の供養塔だそう。成福院の前住職が第二次世界大戦時に陸軍嘱託としてビルマに進駐し、戦争の悲惨さを体験したのち、ビルマ僧として修行し、ビルマ仏教協会より贈呈された釈迦仏像を御本尊としてお祀りします。

堂内は無料で拝観でき、ビルマからの寄贈品や貴重な戦争資料がたくさん展示されています。

残念ながら人の気配がなく、御朱印をいただけるのかは不明でした。


<摩尼宝塔>


続いて、10分ほど歩いて「金剛三昧院」へ。

「金剛三昧院」は、建暦元年(1211年)尼将軍・北条政子が源頼朝・実朝の菩提を弔うために創建したと伝わります。また、宿坊に宿泊することもでき、肉・魚・卵や匂いの強い野菜を使わない「精進料理」が提供されます。

「表門」

江戸後期の文政年間の建立とされ、門内の鐘楼には1207~1210年の銘が記されることから、日本で現存する鐘楼のうち16番目に古いものだとか。

拝観料300円を納め、参拝順路に従って境内を散策します。

「多宝塔」

貞応2年(1223年)北条政子が夫・源頼朝の逝去に伴い建立したもので、高野山で現存する最古の建立物だそう。仏師運慶作と伝わる秘仏・五智如来像が安置されます。

「本堂」

源頼朝公の念持仏で、仏師運慶作と伝わる御本尊:愛染明王をお祀りします。北条政子が子孫安泰を願って創建した由緒から、良縁・安産・子孫繁栄など女性の願い事を叶えてくださる恋愛成就の仏様として、様々な縁を結んでくださるそう。

【御朱印】

寺務所にていただきました。


<金剛三昧院>

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山425

電話:0736-56-3838

拝観料:300円、拝観時間:7時~17時

駐車場:あり(無料)

公式URL:http://www.kongosanmaiin.or.jp/


続いて、「徳川家霊台」へ向かいます。

(高野山巡礼の旅③へつづく↓)

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