平成29年2月12日
お伊勢参りの古式順序に習って「二見興玉神社」から「外宮」へ。
今年、3回目の参拝です。
「外宮(豊受大神宮)」は、雄略天皇22年の御鎮座とされ、伊勢市の中心部、高倉山を背に鎮まり、御祭神:豊受大御神をお祀りします。
「外宮先祭」といい、神宮の祭儀はまず外宮で行われる習わしがあり、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのが正式だそう。
「火除橋」
外宮は左側通行、内宮は右側通行になります。
「鳥居」
「神楽殿」
大御神の御神徳に感謝を捧げるために神楽を奏し、皇室の弥栄・国家平安・家内安全などの御祈祷が行われます。
「三ツ石」
御装束神宝(正殿の内外をお飾りする品など)や奉仕員を祓い清める、式年遷宮の川原大祓が行われます。
パワースポットとして皆が手をかざしていましたが、【公式サイト】によると御遠慮下さいとのこと・・・
御池も神秘的です!
「正宮(豊受大神宮)」
御祭神:豊受大御神をお祀りします。
天照大御神のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神ともされます。
別宮「土宮」
御祭神:大土乃御祖神をお祀りし、宮川堤防の守護神とされ、平安末期に別宮に昇格したそう。
他の別宮がすべて南向きなのに対し、土宮だけが東向きの理由は不明だとか!
別宮「多賀宮」
98段の石段を登った丘の上に鎮座し、御祭神:豊受大御神荒御魂をお祀りします。
「荒御魂」とは荒々しく格別に顕著なご神威を表すそう。
別宮「風宮」
御祭神:級長津彦命・級長戸辺命をお祀りします。
風雨を司るとされ、稲などの農作物の成育が祈願されます。
「清盛楠」
平清盛が勅使として参向した際、冠にふれた枝を切らせたとの伝承が残るそう。
【御朱印】
授与所でいただきました。
別宮「月夜見宮」
外宮北御門から神路通りを300m程進んだ先にあり、御祭神:月夜見尊(つきよみのみこと)をお祀りします。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が、まず太陽に例えられる天照大御神を生み、次いで月に例えられる月夜見尊を生んだと伝わります。
【御朱印】
授与所でいただきました。
次は内宮へ向かいます。
<外宮(豊受大神宮)>
住所:三重県伊勢市豊川町279
電話:0596-24-1111(神宮司庁)
駐車場:数箇所に数百台あり(無料)
公式URL:http://www.isejingu.or.jp/about/geku/
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