平成30年10月23日
京都市下京区の「市比賣神社」へ。
「市比賣神社」は、桓武天皇の御代である延暦14年(795年)、京都の左右両市場の商いの守護神として、左大臣・藤原冬嗣公が両市社領内の堀川の西、七条の北に坊弐町を囲い、勅を奉じて勧請された社とされ、天正19年(1591年)現在地に移転されたと伝わります。
また、全国の市比賣社・市姫社の総本宮として信仰を集めます。御祭神が全て女神様をお祀りすることから女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産等の御利益のほか、特に女人厄除けの神社として有名であり、現在も「皇后陛下勅願所」とされています。
「手水舎」の龍
「稲荷神社」
「御神水」天之真名井
洛陽七名水の一つであり、神宝の天目椀「天之八塩」で汲み出された若水を、歴代天皇の産湯に用いられたとの伝承が残ります。現在も、絵馬を掛け、御神水を飲んで手を合わせると、心からの願い事が一つだけ叶うと伝わります。
「拝殿」
御祭神はすべて女神様であり、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)・市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)・多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)・神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)・下光比賣命(したてるひめのみこと)をお祀りします。女人守護・市場の交易・商売繁盛の御利益があるとされます。
可愛らしい絵馬
【御朱印】
授与所にて書置きをいただきました。
<市比賣神社>
住所:京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
電話:075-361-2775
駐車場:なし
公式URL:https://ichihime.net/
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