平成31年1月10日
名古屋市名東区の「猪子石神明社」へ。
「猪子石神明社」は、社名の「猪」に因み足腰の守護、「亥の子」信仰に因んだ五穀豊穣・子孫繁栄、また末社の龍耳社に因んだ耳の守護の神様として信仰されます。
平安初期の承和年間(834~848年)に創建され、花園天皇の御代(1308~1318年)には猪子石宇水汲坂に鎮座し、御所より奥三河猿投山中に御巡幸の途中に香流川の清水を汲み御休憩された所と伝わります。その後、香流川氾濫のため、江戸初期の元和8年(1622年)に現在地に遷座されたそう。
「鳥居」
「狛犬」
「鳥居」
「手水舎」
「龍耳社」
明治初期に三河碧海郡(碧南市)の弁天池にて「耳のある蛇」が捕らえられ、これを耳の祭神の御神体としてお祀りしたのが始まりとされます。以来、耳の健康や病気平癒を願う「耳の神様」として信仰されます。
「絵馬」
「牡石」と「牝石」
神社から500m西の猪子石神社には、猪に似た「牡石」が祀られ、「触ると祟る」と伝わります。また、神社の600m南西の大石神社には、同じく猪に似た「牝石」が祀られ、多数の小石が付着することから「子持ち石」とも呼ばれ、安産の御利益があると伝わります。
「拝殿」
御祭神:天照大御神のほか、須佐之男命・菊理姫命・日本武尊命・豊受大神・大山祗命の5柱を合祀します。
「大絵馬」
「絵馬」
【御朱印】
授与所でいただきました。
亥年限定の御朱印もあります。
<猪子石神明社>
住所:名古屋市名東区神月町602
電話:052-771-3244
駐車場:10台(無料)
公式URL:https://inokoishishin.jimdo.com/
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