平成29年3月11日
三重県松阪市の「継松寺」へ。
岡寺山「継松寺」は、東大寺建立の無事を祈り、聖武天皇の勅願により行基菩薩が創建したと伝わります。後に洪水でお堂を流失するも、二見の漁師が弁財天のお告げで出家して継松法師となり、お寺を再建したことから名付けられたそう。
また、弘法大師空海が御本尊の両脇に不動尊・毘沙門天を造り、安置したと伝わります。
「山門」
「手水舎」の龍
「香炉」
「鐘楼」
銅鐘ともに寛永16年(1639年)津の鋳物師の作とされます。
「本堂」
聖武天皇が42歳の厄年の際に御本尊:如意輪観世音菩薩を安置したことから、厄除観音として親しまれる日本最古の厄除霊場です。3月の初午大祭では、厄年の男女をはじめ、多くの参詣者や露店で賑わうそう。
「大師堂」
本堂や山門とともに江戸末期の建立とされます。
「雪山童子図」
江戸時代、曾我蕭白35歳頃の作とされ、雪山童子が樹上から飛び降りようとし、下の羅刹が睨み返している「釈迦本生譚の図」だとか。
【御朱印】
本堂内の授与所でいただきました。
<継松寺>
住所:三重県松阪市中町1952
電話:0598-21-0965
駐車場:参拝者用無料Pあり
公式URL:http://www.okadera.com/
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