平成29年1月2日
三重県松阪市の「松坂城」へ。
「松坂城」は、天正16年(1588年)蒲生氏郷により四五百森(よいほのもり)に築城され、元和5年(1619年)徳川頼宣が和歌山藩主になると同時に和歌山藩領となり、以降、明治まで勢洲領18万石を統轄する城代が置かれたそう。
「表門跡」
石垣が見事な城内を散策♪
「本居宣長旧宅」
記念館として参観できますが、本日は休館日・・・
「二の丸跡」にはきれいなさざんかが♪
「天守閣跡」
「きたい丸跡」
松阪の山々を一望♪
一番左端が堀坂山(757m)、一番右端が白米城跡(312m)です。
城壁の端っこは結構な高さ!(;゚Д゚)
お城巡りもハマりそうですね♪
次いで、四五百森にある「松阪神社」へ。
「松阪神社」は、平安時代以前の創立と言われ、古来「意悲神社」(おいじんじゃ)と称されたが、室町時代末期に蒲生氏郷が松坂城を築城した際、城の鎮守社として定められたそう。
長い階段が続く参道を進みます。
「御神木」
樹齢900年以上の大楠が聳え、不老長寿・無病息災の象徴とされます。
「手水舎」の龍
「拝殿」
奥の本殿は、昭和5年の遷座祭の際、伊勢神宮(外宮)の三御殿の一つ、西宝殿の下附を受けたそう。
「神輿殿」
「少名彦命社」
薬を発明した少名彦命尊は、病気平癒の神とされます。
【御朱印】
拝殿内の授与所でいただきました。
最後は「松阪神社」に隣接する「本居宣長ノ宮」へ。
「本居宣長ノ宮」は、学問の神様・本居宣長を祀り、宣長の奥墓がある旧山室村から、大正4年にこの森に遷座されたそう。
「鳥居」
「本居宣長」は、松阪が生んだ江戸期を代表する国学者です。
著作「古事記伝」は、宣長が35年かけた古事記の注釈書であり、国学者として最高峰の研究成果とされます。
「拝殿」
学問の神様に因み、多くの受験生が参拝するそう。
【御朱印】
授与所でいただきました。
宣長の和歌
「志ぎしまの やまと心を 人とはば、朝日に匂う 山さくら花」
以上、四五百森の御朱印めぐりでした。
<松阪神社>
公式URL:http://www.matsusakajinjya.com/
<本居宣長ノ宮>
公式URL:http://motoorinorinaga.org/
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