令和元年10月26日
大阪市浪速区の「難波八阪神社」へ。
「難波八阪神社」は、社伝によると、古来より「難波下の宮」と称された難波一帯の産土神として祀られ、御三条天皇の頃(1069~1073年)より祇園牛頭天王をお祀りする古社として知られたそう。
また、毎年1月第3日曜に行われる網引神事は、御祭神:素戔嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆の困苦を除いた故事に基づき始められたと伝わります。
「鳥居」
「手水舎」の獅子
「篠山神社」
江戸時代にこの地の代官として着任した、篠山摂津守十兵衛伴景義をお祀りします。篠山代官は、住民による青物市場開設の嘆願に応え、市場開設許可に尽力したため、報恩感謝の念から生き神様として奉祭されたそう。
「獅子殿」
高さ12m・奥行10m・幅11mもの巨大な獅子の形の社殿には、御祭神:素戔嗚尊の荒魂が祀られます。大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み、勝運(商運)を招くとされ、学業向上・就職・入試や会社発展が祈願されます。
ちなみに目はライト、鼻はスピーカーの役割を果たしているそう。
また、口の中の舞台では、お正月の神楽・居合道を始め、夏祭りの獅子舞・民踊等各種芸能が奉納されます。
「狛犬」
「拝殿」
御祭神:素戔嗚尊(すさのをのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)をお祀りします。ヤマタノオロチの生贄にされそうだった奇稲田姫命は、素戔嗚尊に助けられたことで結婚したと伝わり、厄除け・疫病退散・商売繫盛・農耕殖産のほか、縁結び・夫婦円満・安産の御神徳があるそう。
獅子の絵馬
【御朱印】
社務所でいただきました。
<難波八阪神社>
住所:大阪市浪速区元町2-9-19
電話:06-6641-1149
駐車場:10台程度あり(無料)
公式URL:https://nambayasaka.jp/
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