【奈良】女人高野「室生寺」の色鮮やかな御朱印帳と御朱印

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平成30年4月8日

奈良県宇陀市の「室生寺」へ。

女人高野「室生寺」は、寺伝では、奈良時代に天武天皇の発願により役行者が創建し、その後、空海が真言宗の道場として再興したと伝わります。

また、「続日本紀」などには、宝亀8年(777年)山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒を願って、興福寺の大僧都賢憬ら浄行僧5人が室生山中で「延寿法」を修したところ病気が快復したため、天皇の命により室生山寺が創建されたと記されます。

「山門」

室生寺の山号は、「宀一山」(べんいちざん)と呼ばれ、霊山「室生山」の文字を略したものだとか。空海の開いた高野山が密教道場として女人禁制を敷いたのに対して、室生寺は女人の済度をはかって登山を許したため「女人高野」とも呼ばれます。

「仁王門」

元禄時代に焼失したままであったが、昭和40年にようやく再建され、朱色が美しい堂々とした姿が蘇りました。

仁王像も色鮮やかです。

シャクナゲが咲き始めていました♪

4月中旬から5月上旬には見頃を迎えるそう。

バン字池に仁王門が映ります。

「鎧坂」と呼ばれる長い石段を登ります。

ここは、紅葉の時期も美しいですよ。

「金堂」

奥の正堂部分は平安初期の建築とされ、山寺の仏堂としては国内唯一だそう。

「本堂」(潅頂堂)

延慶元年(1308年)の建立とされ、御本尊:如意輪観音像をお祀りします。

長い階段の先には、五重塔が鎮座します。

紅葉の時期には、青龍のライトアップが見事ですよ。

「五重塔」

室生寺の創建時(天平末~平安初期)の建立とされます。高さ16.1m・平面が方2.45mしかなく、屋外の五重塔としては国内最小だとか。

ここから奥の院までが大変です!

急傾斜の階段をひたすら登ります。

途中で挫折して引き返す人も・・・

「奥の院」(常燈堂)

「御影堂」

弘法大師をお祀りする御影堂(大師堂)は、板葺き二段屋根の宝形造りが見事であり、大師堂の中でも最古級だそう。

【御朱印】

通常拝観時には、境内の3か所で計12種類をいただくことができます。

拝観受付でいただきました。

本堂でいただきました。

奥の院でいただきました。

以前、青龍のライトアップ時にいただきました。

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【御朱印帳】

カバー付き、大きいサイズです。

十一面観音の光背がイメージされているそう。

他にも、室生寺錦をモチーフとした超大判のものなど、数種類があります。


<室生寺>

住所:奈良県宇陀市室生78

電話:0745-93-2003

拝観料:大人600円、子供400円

拝観時間:8時半~17時(冬季:9時~16時)

駐車場:周辺の観光駐車場を利用(500円程度)

公式URL:http://www.murouji.or.jp/


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