【愛知】笠を被った観音様を祀る!結びと縁のお寺「笠寺観音」の御朱印

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平成30年2月8日

名古屋市南区の「笠寺観音」へ。

「笠寺観音」は、正式には天林山笠覆寺(りゅうふくじ)といい、天平5年(733年)善光上人が霊夢により、浜辺に漂着した不思議な光を放つ浮木から十一面観世音菩薩を刻み、お堂を建立し観音様を安置して、天林山小松寺と名付けたのが始まりとされます。

また、建立から百数十年が過ぎ、小松寺のお堂は荒れ果て、風雨にさらされた観音様を可哀想に思った女性が自分の笠を被せてあげると、後にこの地に立ち寄った都の貴族・藤原兼平公と結ばれ、玉照姫(たまてるひめ)と呼ばれた縁から、お寺を復興し「笠覆寺」と改められ、「笠寺」の地名の由来となったそう。

「仁王門」

「仁王像」

大きな金剛力士が寺の入口を守ります。

「鐘楼」

阿願上人の願により鎌倉時代に造られた梵鐘は、尾張三名鐘の一つに数えられ、毎年大晦日の夜に除夜の鐘が撞かれます。

「手水舎」水かけ地蔵

「玉照堂」

「笠寺」の名の起こりとなった玉照姫・藤原兼平公ご夫妻が祀られ、縁結び・交際円満の御利益があるそう。

「結びの柱」

玉照堂前の柱の穴で、大切な人どうしが手と手を結ぶと、より力強いが結ばれるそう♪

「宮本武蔵供養碑」

「本堂」

御本尊:十一面観世音菩薩は、玉照姫の故事からを被っており、健康・商売・結縁など様々な願いを叶えてくださるそう。

尾張の中心として徳川家康公に築かれた名古屋城の四方に位置する「笠寺観音」「甚目寺観音」「竜泉寺観音」「荒子観音」は、尾張を守護する「尾張四観音」と呼ばれます。四観音のうち、特にその年の恵方に近い観音様は「恵方の観音様」として、より多くの福を授けてくださるそう。

本堂内には亀のエサのガチャガチャが!

残念ながら、山門前の池は水が抜かれていました・・・

なごや七福神の一つ「恵比須さま」の絵馬

【御朱印】

本堂内の授与所でいただきました。

他にも恵比須さまやお不動さまの御朱印もあるそうです。


<笠寺観音>

住所:愛知県名古屋市南区笠寺町字上新町83

電話:052-821-1367(8時~16時)

駐車場:北西側・東側に参拝者専用駐車場あり

公式URL:http://kasadera.jp/


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