【広島】天井や板壁がなく未だ未完成!?「豊國神社」(千畳閣)の御朱印【宮島編⑤】

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平成29年12月30日

宮島の御朱印めぐり旅⑤

宮島のラストは「豊國神社」へ向かいます。

五重塔の左手にある、大きなお寺みたいな建物が豊國神社(千畳閣)です。

神社や五重塔のある高台を「塔の岡」といい、毛利元就が陶晴賢を襲撃した厳島合戦の古戦場だそう。弘治元年(1555年)晴賢が大軍を率いて上陸し、この丘に本陣を構え、毛利方の宮尾城を攻撃したが、元就が暴風雨の夜に不意を突いて襲い掛かったため、陶軍は大敗となり、内海地域の制海権が毛利方の手に移ったと伝わります。

「龍髯の松」

樹齢二百年以上を誇るクロマツであり、龍のほおひげに似ていることからこの名が付いたそう。

「五重塔」

応永14年(1407年)建立とされ、朱色が美しい塔は高さ27.6mあります。内陣天井には龍、外陣天井には葡萄唐草、来迎壁の表には蓮池、裏には白衣観音像などが極彩色で描かれているそう。塔内の仏像は、明治元年の神仏分離令により大願寺に遷されました。

「豊國神社」は、天正15年(1587年)豊臣秀吉公が毎月一度千部経を読誦するため、政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂であり、畳857畳分の広さがあることから「千畳閣」とも呼ばれます。明治の神仏分離令により、御本尊の釈迦如来・阿難尊者・迦葉尊者が大願寺に移されたのち、秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊國神社となったそう。

秀吉公の急死により工事が中止され、天井や板壁がない未完成の状態のままだそう。

江戸時代には交流の場、納涼の場として人々に親しまれ、「大絵馬」がたくさん飾られます。

まるで大きな額縁のような縁側からは、

厳島神社の社殿を一望♪

ちなみに床下も通行できます。

【御朱印】

授与所でいただきました。

宮島名物「しゃもじ」の副印が可愛いですね。


<豊國神社(千畳閣)>

住所:広島県廿日市市宮島町

昇殿料:大人100円、小中学生50円


鹿を横目にランチのお店を物色!

どのお店も大混雑で、たまたま席が空いていた「加福食堂」へ。

名物のあなご丼は売り切れのため、かき丼 880円を注文!

カキがコク旨で予想以上に美味しかったです♪

次回は、あなご丼を食べてみたいです。

再びフェリーに乗り、見どころ満載だった宮島を後にします。

瀬戸内海の島々を眺めながら、広島市街に向かいます。


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