【西国巡礼】Day16-1.弘法大師が熊野権現と出会われた第15番札所「今熊野観音寺」の御朱印

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平成29年5月28日

西国三十三所巡礼16日目①

先週の続き、JR京都駅を8時半に出発!

鴨川からは京都タワーを一望♪

「泉涌寺」の総門をくぐります。

9時に西国第15番札所「今熊野観音寺」に到着!

朱色の鳥居橋が新緑に映えます♪

「今熊野観音寺」は、大同2年(807年)唐から帰国した弘法大師空海が東寺で真言密教の秘法を修法されていた時、東山の山中に光明がさし瑞雲が棚引く場所へ向かうと、熊野権現のご霊示を受け、この地に庵を結んだのが始まりと伝わります。

「山門」

「子まもり大師」

「五智の井」

弘法大師が錫杖で岩根を穿くと湧き出た水と伝わります。

「菩提樹」

「鐘楼」

「大師堂」

「医聖堂」

本堂東側の山上にそびえ立つ平安様式の多宝塔です。

「本堂」

弘法大師が熊野権現と出会われた最も神聖な場所とされます。

弘法大師作と伝わる御本尊:十一面観世音菩薩を祀り、「頭の観音さん」として広く人々の信仰を集めます。

「絵馬」

【御朱印】

本堂内の授与所でいただきました。

他にも洛陽三十三所巡礼などたくさんの御朱印があります。


<今熊野観音寺>

住所:京都市東山区泉涌寺山内町32

電話:075-561-5511

拝観料:無料、拝観時間:8時~17時

駐車場:10台(無料)

公式URL:http://www.kannon.jp/


続いて、第16番札所「清水寺」へ向かう途中、道なりに寄り道します♪

(京都市内は回りだすとキリがないですね・・・w)

まずは泉涌寺道から東大路道へ入ってすぐの「今熊野神社」へ。

「今熊野神社」は、永暦元年(1160年)後白河法皇の院政の住まいであった「法住寺」の鎮守社として創建されたそう。因みに、「三十三間堂」は鎮守寺として創建されました。

「今熊野神社」の御朱印はこちら↓

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次いで東大路道を500mほど北上し、「法住寺」へ。

「法住寺」は、永祚元年(989年)藤原為光公が亡くなられた夫人と息女忯子の菩提を弔うために創立されたと伝わります。また、忯子は西国三十三所観音巡礼を創始した花山天皇のお后であり、天皇はその死を悼んで元慶寺でお髪を落として法皇になられたそう。

「法住寺」の御朱印はこちら↓

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「法住寺」の向かいには、「三十三間堂」があります。

「三十三間堂」は、正式名を「蓮華王院」といい、その本堂の内陣の柱間が33あることからこのように呼ばれます。また33という数字は、観音菩薩の変化身三十三身に基づく数を表すそう。

「三十三間堂」の御朱印はこちら↓

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再び300mほど北上し、「豊國神社」へ。

「豊國神社」は、慶長4年(1599年)東山の阿弥陀ヶ峯に豊臣秀吉公が「豊国大明神」として祀られたが、その後徳川幕府の命により廃祀されたものを、明治元年(1868年)明治天皇により復興されたそう。

「豊國神社」の御朱印はこちら↓

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続いて、いよいよ西国第16番札所「清水寺」へ向かいます。

(Day16-2へつづく↓)

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